むちうちなどの交通事故治療を整骨院でも行えます

冬期に多発する交通事故といえば、路面の凍結や積雪に起因するスリップ事故だろう。

その大半は交通量の多い市街地での追突となっている。信号停止時などにおける低速での追突とうこともあり、軽微な物損事故で済むことがほとんどだが、非市街地では人身事故に至る例も少なくなく、死亡事故も珍しくない。

沖縄県を除き、積雪や凍結した路面を走行する際、冬用タイヤを装着するなど、滑り止めの措置を取らなければならないと道路交通法施行細則または道路交通規則に規定されている。

雪国ならば秋の終わりに冬夕イヤへ交換するのが当たり前であろう。しかし素足など雪がほとんど降らない地域では、雪が降ったら運転を控えればいいと、一年中ノーマルタイヤで過ごすドライバーも多い。凍結路面では、スタッドレスタイヤですらスリップすることはあり、夏タイヤではさらに防ぎようがないのである。

車間距離は路面乾燥時の２倍以上を確保し、速度は夏場より時速10にｍ以上減速することが肝要だという。そして忘れてならないのが、スリップ事故の死亡事故の多くが非市街地の直線道路で発生していること。北海道警察本部交通企画課が昨年10月に公衣した調査結果でも、スリップが要因となる交通死亡事故（過去５年度累計）の８割以上が非市街地で発生し、直線道路がカーブを抜いて最も多かった。事故類型別では、正面衝突が最多で車両単独がそれに続き、この２つで９割以上を占める。時速40にｍを超えると死亡事故の割合が急増するのも見逃せない。

非市街地は信号が少なく、渋滞もないので速度を出しがち。見通しのよい直線区間ともなれば、より速度アップしてしまいます。冬季は運転前に天候と路面状況をしっかり把握し、凍結路而に対応できる安全な速度で走行すること。さらに、対向車とすれ違うときは、慌ててブレーキや「ンドルを操作せずに済むよう、事前に速度を落としておくことも大切です。

通勤路など頻繁に利用する道では、橋上やトンネルの出入口、日の当たらない道など、凍結しやすい場所を事前にチェックしておくことも重要だ。白い粒状の路面凍結防止剤が路面にまかれている場所は、滑りやすいポイントとして覚えておきたい。冬用タイヤを装着していない場合、路面の凍結が予想される際は運転を中止することも検討しよう。

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