妊娠中、産後にむくみやすいのはなぜ︖

このところよく脚がゾウ脚になってますぽんて鍼灸整⾻院の才⽊いずみです。今回は妊娠中、産後にむくみやすい主な原因をご紹介します。

出産2〜3⽇⽬後くらいに脚が像⾜のようにパンパンにむくみやすくなります。
むくみが解消されても妊娠中は運動という運動をしている状態ではない⽅が多いと思いますが、そのため脚の筋⼒が落ち、常に重だるい状態を経験されると思います。
妊娠中のむくみは、⾚ちゃんが⼤きくなってくるにつれて脚の付け根が圧迫され、⾎流が滞りやすくなるのが⼤きな原因の１つです。

⼀⽅、産後のむくみは運動不⾜による⾎⾏不良が主な原因になります。だいたい産後1〜2カ⽉間は家で過ごすことが多くなるため、妊娠中にもまして運動不⾜になりがちです。筋⼒が落ち、⾎流を循環させる⼒が弱くなるとむくんでしまうのです。
さらに、⾻盤がゆがんでしまうと脚の付け根やお尻の⾎管が圧迫されて、下半⾝の⾎流が悪くなります。妊娠中、負担が⼤きかった股関節やお尻の筋⾁が硬くなっていることも原因になります。

次回はむくみ対策をお伝えします。
 

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