ダイエットの基本はやはり食生活！

ダイエットしたいとお考えの方へ、少しでもお役に立てればと思い記事にしてみました。
ダイエットということからは少し（だいぶ？）離れるかもしれませんが、私の体験談です。
体験談から得た結論は、ダイエットに一番効果のある方法はやはり「食生活改善」です。
病気で入院することになったのですが、入院中はもちろん病院から出された食事のみがエネルギーの元となります。
病院で出される食事は周りの人に聞くと多くは「不味い」と言いますが、私個人としては薄味に慣れていることもあって、それほど不味いとは感じませんでした。
入院中は毎日体重測定があるのですが、10日も過ぎると体重がみるみる減ってきました。
それほど太っていない私（身長167cm、体重62Kg）ですが、数十年ぶりに60kgを割り、50kg台になりました。
私にとってこの2kgの減少はとても大きな変動でした。
ベッドの上で特に体も動かさないので、ある意味「食っては寝る」の日々でした。
そこで考えたのは、食事の量と食事のタイミング、あと、これは直接関係ないかもしれませんが、摂取する塩分量がダイエットに影響しているのではということです。
病院食で摂取するエネルギー量は1日の基礎代謝量のエネルギー以内で、栄養のバランスはプロの方が考えて作っているので、体に無理のかからない食事になっています。
最近では食事と一緒にエネルギー・タンパク質・炭水化物・塩分量などが書かれたものが一緒についています。
また、食事のタイミングと言いましたが、これは当然、決まった時間に食事をするということです。
よくダイエットのために食事の回数を減らすというのを耳にしますが、これは体が飢餓状態となって、一時的には効果があってもリバウンドしやすい体質になるので避けたいものです。
最後に塩分量ですが、近年、理想的な1日当たりの塩分摂取量は6gとされていて、こちらは病院食なので可能なところもあります。
ですが、これを参考に今までの味付けを極力薄味に変えることで、高血圧症を防ぐなど、体にかかる負担を減らして、こちらも結果的にダイエットにもつながっていきます。
長くなりましたが、病院食がダイエットに効果があるという理由をご理解いただけましたでしょうか。
私は退院後もこれらのことを意識しながら食生活改善を継続しています。
皆さんも自分の食生活を見直してみてはいかがでしょうか。