『鼻呼吸』と『口呼吸』どちらでしてる？

『鼻呼吸』と『口呼吸』どちらが良い？

これはもう『鼻呼吸』！
口は『消化器』、鼻は『呼吸器』なので、口の消化器に本来の仕事以外のことはなるべくさせないようにします。
それはなぜか・・・

鼻には鼻毛が生えていて異物やアレルギー反応をもたらす物質、アレルゲンの侵入に立ち向かい、呼吸器を守る免疫システムの最初の砦。
喉にはそのようなシステムはなく、よからぬものを空気といっしょに吸い込めば肺まで直行しかねないから。

と言っても、ランニングやバイクなどリズミカルなスポーツをする際は『鼻から空気を吸って、口から吐いても構わない』
高齢者の訃報にしばしば死因は『肺炎』と書かれています。
これは外来のウイルスや細菌のほか、飲食物や唾液、あるいは唾液とともに歯周病菌などを誤嚥して起きた肺炎の可能性があります。
就寝中、口呼吸だとさまざまなリスクを伴うことも。その口呼吸に陥りやすいのが『睡眠時無呼吸症候群』

また本来、呼吸時鼻腔を通過する際に外気は鼻粘膜でほどよく加湿されます。
常に口が緩んで半開きですと新型コロナウイルス感染症やインフルエンザなどの感染のリスクを背負うことになります。
寒い時季、乾燥の予防に部屋に加湿器を置いて対ウイルス対策をして鼻呼吸を心掛けたいものです。

訳あって、口呼吸の方は上記のように加湿器の対応をして対応することオススメします。

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