納豆を食べるだけでは女性ホルモンは増やせない!

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納豆を食べるだけでは女性ホルモンは増やせない!

2022/09/24

せんげん台の整体ぽんて鍼灸整骨院

納豆を食べるだけでは女性ホルモンは増やせない!

30、40歳と年齢を重ねた頃から、心身の変化を感じる女性は多いのではないでしょうか?
なんとなくだるい、前より疲れやすいなど体調の変化を感じつつも特に何をしたらいいのかわからず時間だけが過ぎている方が大半だと思います。
「ゆらぎ期」と言われるこの時期にどう生活したかでその後の体調に深く関わってくることも。
できるだけ緩やかな日々を送れるように自分の体に向き合ってみることも大切です。
そこで、まず重要なのは運動や睡眠、そして食生活の改善など、生活習慣の見直しをしてみてください。
女性の一番の変化としては女性ホルモンの低下が大きく体に影響を与えます。
その女性ホルモンの低下に対して女性ホルモンの代わりになる栄養素「エクオール」を摂ることで体調の変化もなだらかになるのではないでしょうか?
このエクオールは、私たちが食している納豆や味噌汁、豆腐などの大豆食品に含まれる大豆イソフラボンの一種であるダイゼインが、腸内細菌により代謝されて作られます。
ですが、大豆イソフラボンを摂取しただけではエクオールは作り出せません。
腸内細菌のエクオール産生菌を持っていないと大豆イソフラボンはエクオールに変換できないことが分かっています。
この腸内細菌はすべての人の腸内に存在するわけではなく、大豆イソフラボンを摂取しても、体内でエクオールを産生できる日本人の約50%だと言われています。

20代だと作れる人は20%ほどだという報告もあます。また、40代前後であっても、不思議と見た目が若々しく、肌もキレイな人ほど「やっぱり体内で十分にエクオールを作ることが出来る人だった」という結果は多いようです。
 

では、どうしたらその腸内細菌を増やすことができるのか?
毎日の食生活で乳酸菌や発酵食品を食べている人の方がその腸内細菌を有していることをわかっているので、日々の食事で乳酸菌や発酵食品を食べていくことが必要だと言うことですね。
食物繊維や海藻類も腸内細菌を増やすのに良いようで食生活の変化により若年層ほどエクオールを産生できる人が減っているようです。
国内の地域別では関東が一番多く、次いで九州、中部、関西、となっています。 納豆が関西よりも関東地域の方が食生活に取り入れられていることもありみたいです。
エクオールは、女性ホルモンのエストロゲンに似ている働きをしてくれるので、是非積極的にエクオールを産生できる体づくりをしていきたいですね。

エストロゲンの働きについて

◎エストロゲン様作用(ようさよう):女性ホルモンのエストロゲンに似た作用
⇒更年期症状の緩和。メタボリックシンドロームの予防。骨粗しょう症の予防・改善。

◎抗エストロゲン作用:エストロゲンの作用を妨害する
⇒乳がんの予防

◎抗アンドロゲン作用:男性ホルモンのアンドロゲンの作用を妨害する
⇒前立腺がんの予防・改善。

◎抗酸化作用:体内で増えた活性酸素を減らす
⇒老化、皮膚老化、がん、血管内皮機能(血管の収縮・弛緩)を安定させることによる生活習慣病の予防

エクオールは女性だけではなく男性にも効果的なことがわかります。

また、エストロゲン作用もありながら抗エストロゲン作用もあるという事は…つまりホルモンのバランスを整えてくれるという事です。乳がんはエストロゲンの影響を受けて増殖するので、エストロゲンの過剰作用を懸念して大豆や大豆食品の過剰摂取を控えるようにと言われていますが、エクオールならその心配がないようです。

 

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