寒いとなぜ体がガタガタふるえるのか

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寒いとなぜ体がガタガタふるえるのか

2022/09/30

せんげん台の整体ぽんて鍼灸整骨院

寒いとなぜ体がガタガタふるえるのか

私たちの体は、少しの食べ物を摂取しただけで、脂肪を蓄えるようにできています。 脂肪には「皮下脂肪」と「内臓脂肪」があり、女性は皮下脂肪型男性は内臓脂肪型です。皮下脂肪については、みなさんよくご存じだと思いますが、内臓脂肪のほうは、具体的にはわかりにくい言葉かもしれませんので、ここでちょっと説明を加えておきましょう。
そもそも皮下脂肪とは、人間にとって肉襦袢のようなものです。その一部はエネルギー源になりますが、最大の働きは、体内の熱を外に逃がさず、一定の体温を保つ「断熱効果」です。
一方、寒いとき私たちは体をガタガタふるわせますが、これは筋肉を収縮させることによって、筋肉の中のグリコーゲンという糖分を燃やして熱を発しようとしているのです。ところが糖分は薪ストーブと同じで燃焼効率が悪く、1gを燃焼させても、わずかに4kmにしかなりません。 しかも低血糖になりますからお腹がすいてしまう。


 氷河時代を想像していただきたいのですが、人類の歴史の中では、多くの場合、飢えと寒さというのは同時にやってくるものでした。寒さでガタガタふるえ、同時に空腹で何も食べるものがない状況におかれたとき、そのまま滅んでしまうようでは、人類は17万年も生き延びてくることはできなかったはずです。
そこで冬眠する動物や赤ちゃんは、もっと燃焼効率の良い発熱体を利用するようになりました。それが内臓脂肪です。脂肪は灯油やガソリンと同じように効率が良1gを燃焼させると、9kgの熱を生産することができます。
 

 つまり、飢えや寒さといった非常時には、脂肪がいちばん効力を発揮するというわけです。そのために、私たちの体はわずかでも食べ物が体内に入ってくれば、ただちに内臓脂肪として蓄えるようになっているのです。
 飢えと寒さの中で、 それでも人類が生存を続けられたのは、何も食べるものがないときにも耐えられるような体のメカニズムを備えていたからです。
 それが、体内に内臓脂肪を蓄えておくという機能でした。これによって、寒くなると体内の脂肪をどんどん燃焼させて、体温を保つ働きをするのです。

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