カルシウムは「歩いて」補おう!

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カルシウムは「歩いて」補おう!

2022/11/25

せんげん台の整体ぽんて鍼灸整骨院

カルシウムは「歩いて」補おう!

骨を強くしようと思ったときに、いくらカルシウムを多量に摂ってもダメです。


宇宙船などで長期間過ごす飛行士たちは、カルシウムを普通の人の何倍も摂っているにもかかわらず、地球に戻ってきたときには骨粗鬆症になっています。重力の影響のもとで運動していないからです。そうなると、骨というのはどんどん弱くなっていってしまいます。


もし骨を丈夫にしたいと思ったら、人一倍、歩くことをおすすめします。

重力によって骨に負荷をかける。そうすれば、骨の中のカルシウム量はどんどん増えていきます。もちろん、ひどい飢餓状態にあったり、または夏に水ばかり大量に飲んだりしていると、ナトリウムと一緒に尿中にカルシウムが排出されて、カルシウム欠乏症になることはあります。 でも、それはきわめてまれな話。

 

では、一般に年齢とともにカルシウムが減ってくる、といわれるのは、なぜでしょうか。


 

 そもそも骨というものは、カルシウムを蓄えておく銀行のようなところ。血液中のカルシウムが減ってくれば、骨の中からそれを補っていきます。それがよほど病的な状態になれば、骨の中のカルシウムはどんどんそこから使われていくことになるわけです。けれど、通常の食事を摂っている限りにおいては、骨の中のカルシウムも血液中のカルシウムも、すべてイオンのバランスによって一定の値に保たれるようになっています。


 にもかかわらず、骨が非常にもろくなってしまっているとしたら、それは歩き足りないからでしょう。 高齢者がいくらカルシウムを摂っても骨がどんどんもろくなっていくのは、年を重ねるにつれ、運動量が減ってくることによります。というのも、女性ホルモンにせよ男性ホルモンにせよ、性ホルモンには元来、骨を強くして筋肉をたくましくする「タンパク同化作用」があります。男性ホルモンは80歳近くになっても、若い頃のホルモン量と遜色なく分泌されるものの、女性ホルモンは、25歳頃から減少し始め、50歳頃に閉経を迎えるとまったく分泌されなくなります。もちろん性ホルモンがなければ体を維持することはできないので、代わりのホルモンを分泌するようになります。それが「アンドロゲン」です。アンドロゲンは副腎という腎臓の上にある小さな臓器から分泌される男性ホルモンで、女性ホルモンの不足分を補うわけですが、量はそれほど多くない。そのため、骨がカルシウムを維持できなくなってしまうのです。
 さらに年齢とともにだんだん歩かなくなる傾向がありますから、ますますカルシウムが欠乏し、膝や腰の痛みが出てきます。痛ければますます歩かなくなり車椅子に乗るようなことになれば、ますます骨は弱くなってしまうという悪循環に陥ってしまうわけです。かといってふだん歩かない人が急に山歩きなどすれば関節を痛めてしまいます。日頃から歩く習慣が必要なのです。

骨年齢が実年齢よりも3若い方は、子どもの頃から歩くのがとても好きだったことの賜物だと思っています。 高齢になってからの骨粗鬆症の度合いには、じつは小児期にどれくらい歩いていたかが、非常に大きく影響します。 子どもにはよく遊ばせて、歩かせたほうがいいのかなと思います。


 

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