介護家族に知ってもらいたい訪問マッサージ・訪問鍼灸3つの効果
目次
○介護家族に知ってもらいたい訪問マッサージ・訪問鍼灸3つの効果 ・痛みやしびれの改善 ・機能訓練や介護予防 ・コミュニケーションによるストレスの緩和や認知症予防 |
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○訪問マッサージ・訪問鍼灸の対象となる方 |
○新型コロナウイルス感染症対策も万全です |
自宅にいながら鍼灸治療・医療マッサージを利用できる訪問マッサージ・訪問鍼灸は、特に外出が難しい要介護の高齢者の方に需要が高まっています。
痛みやしびれに対する治療を施しながら機能の維持・向上に努めることができ、しかもマンツーマン対応によって認知症予防にも繋がるため、これまで介護サービスの利用が一般的だった要介護の高齢者の方に対する訪問マッサージ・訪問鍼灸が注目を集めつつあります。
訪問マッサージ・訪問鍼灸は介護サービスと思われがちですが、実は医療サービスに属しています。
そのため、医療保険を適用できた場合は1回の利用につき数百円程度のご負担で済みますし、介護サービスでの点数を気にする必要がないというメリットがあります。
そこで今回は介護をなさっているご家族が知っておくべき訪問マッサージ・訪問鍼灸の3つの効果をご紹介します。
この記事を読んだ後は、これまでの訪問マッサージ・訪問鍼灸に対するイメージが変わっているかもしれませんよ。是非、訪問マッサージ・訪問鍼灸の利用を検討してみてください。
介護家族に知ってもらいたい訪問マッサージ・訪問鍼灸3つの効果
主たる在宅医療としては、次の種類が挙げられます。
• 医師による訪問診療
• 看護師による訪問看護
• 薬の管理のために薬剤師が訪問する訪問薬剤管理指導
そして、在宅医療の1つである訪問マッサージ・訪問鍼灸では、自宅に居ながら痛みやしびれに対する鍼灸治療やマッサージや機能訓練、運動療法、リハビリなど幅広いケアを受けることができるサービスです。
このように、訪問マッサージ・訪問鍼灸では単に痛みに対する治療だけではなく、必要に応じて身体機能の改善も重視したアプローチをとります。
また、住み慣れた自宅で1対1の施術を行うため、鍼灸師との信頼関係を構築しやすく、社会性の促進、認知症予防に効果のあるコミュニケーションもとることが出来るのは大きな特徴でしょう。
患者様の痛みの軽減や身体機能向上は、患者様の自立した生活を促すだけでなく、ご家族様の介護による負担を大きく軽減させることが可能です。
そして、これから訪問マッサージ・訪問鍼灸を受けることで得ることのできる3つの効果についてご紹介していきます。
痛みやしびれの改善
鍼灸治療は、高齢者に多い次のような症状に対し、特に有効です。
• 腰痛や膝痛、神経痛などの痛み
• しびれを伴う症状
また、拘縮やむくみを和らげ、硬くなった筋肉を柔らかくする医療マッサージでは、血液やリンパの流れを促進させることもできます。
他の代表的な訪問サービスとしては訪問看護や訪問リハビリサービスもあげることが出来ますが、訪問マッサージ・訪問鍼灸で痛みやしびれを改善させられることもあります。
ご高齢の方によくみられる「痛みがあるから外出が難しい」、「動作ができない」などの症状に対するアプローチとして薬に頼らない訪問マッサージ・訪問鍼灸もおすすめです。
機能訓練や介護予防
訪問マッサージ・訪問鍼灸で行われる医療マッサージや運動療法では、痛みやしびれに対する治療だけではなく、機能訓練や介護予防の効用も期待できます。
特に自宅にいる時間の長い高齢者は、運動不足から生じる筋力の低下が懸念されます。
また、それによって介護状態に悪化によるご本人やご家族の負担の増加なども軽視できない問題でしょう。
ご本人の心身に対する負担を考えると、いきなり通所型デイサービスでリハビリを行うことが最良の選択肢であるとは言い難いでしょう。
筋力の回復を図り、関節の拘縮を改善させていく訪問マッサージ・訪問鍼灸では、自分で関節を動かしたり、施術者が動かしたりというアプローチをとります。
現在保有している機能を維持や失われた機能の回復を重視する訪問マッサージ・訪問鍼灸の取り組みは、結果として生活動作の向上に繋がるという大きなメリットがあります。。
コミュニケーションによるストレスの緩和や認知症予防
訪問マッサージ・訪問鍼灸の大きな特徴は、定期的に施術者が訪問することに他なりません。
訪問マッサージ・訪問鍼灸ではいつも同じ施術担当スタッフがご自宅へ伺うという環境づくりがなされるため、深い信頼関係を結ぶことができます。
特に、訪問マッサージ・訪問鍼灸は痛み治療にも取り組むことが出来るという点は信頼関係の構築にも絶大な効果があり、機能の維持向上を目的とした訪問リハビリとは決定的に異なると言えるでしょう。
デイサービスなど介護サービスに嫌がる主要な要因の1つとしてスタッフとの信頼関係の構築が十分にできないということが挙げられます。
施術による身体面へのアプローチに加え、コミュニケーションにより心の支えとなることはストレスを緩和や認知症の予防の効果も見込めます。
訪問マッサージ・訪問鍼灸の対象となる方
通院・通所が困難なため、健康保険を活用した訪問マッサージ・訪問鍼灸の利用が可能となる方は次の通りです。
• 要支援1~2の要支援高齢
• 要介護1~5の要介護高齢者
また、次のような疾患も対象となるため、ご自身やご家族の症状をぜひ確認してみてください。
• 脳梗塞や脳出血による後遺症
• 膝や腰などの関節痛
• 寝たきりなどによる廃用症候群
保険を適用して訪問進級マッサージを利用するためには、まず、かかりつけ医などからの同意書を取得することが必要となります。
これらの症状をお持ちの方が1人で公共交通機関などを利用して通院することは現実的ではないでしょう。
しかし、歩行が難しく付き添いが必要な場合、ご家族に大きな負担がかかります。そのようなお悩みを解決できるのが、訪問マッサージ・訪問鍼灸なのです。
新型コロナウイルス感染症対策も万全です
2020年2月から続いているコロナ禍では、他人との接触にご不安をお抱えの方も少なくありません。
医療従事者である訪問マッサージ・訪問鍼灸師は、もちろん厚生労働省により公表されている感染症対策を行い、安心して訪問診療をご利用頂けるよう努めています。
細かな体調管理と施術前には検温の実施を行っているため、外部との接触を最小限に抑え、訪問時の感染リスクを抑えることが出来ます。
そのほかにも訪問時にはマスクの着用や、手洗いうがい、アルコール消毒などの感染対策にも力を入れています。
このように訪問マッサージ・訪問鍼灸には他の訪問サービスにはない多くのメリットがあるのです。介護をなさっているご家族の方にぜひご利用をご検討頂ければと思います。
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鍼灸師や柔道整復師といった国家資格を持っているため、捻挫や挫傷等のケガに対する一般的な施術と組み合わせたプランニングも可能で、かかりつけの医師による指示や同意に基づいて外出困難な方への訪問鍼灸マッサージも行うことができます。むち打ち症や頭痛といった交通事故の後遺症に対するサポート実績も豊富ですので、せんげん台エリアで整体に関心をお持ちの方はぜひお越しください。