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日本人の食事における塩分摂取量

日本人の食事における塩分摂取量

2022/09/16

せんげん台の整体ぽんて鍼灸整骨院

日本人の食事における塩分摂取量

日本人の食事における塩分摂取量は多いと言われていますが、厚生労働省によると日本人の1日あたりの食塩摂取の目標量は成人男性は7.5g未満、成人女性は6.5g未満(日本人の食事摂取基準2020年版より)目標量は5年ことの改訂のたびに少なくなっています。
世界的にみるとWHO(世界保健機構)では成人の1日あたりの食塩摂取推奨量は5g未満で、まだまだ日本は高い基準にあります。
日本の食文化の背景からもともとは和食では塩分量が高い調味料を使う料理が多いことがあげられます。
近年、生活習慣病を未然に防ぐために食生活を見直そうという流れがあります。国だけではなく、自治体をあげて減塩を普及させる取り組みも進んでいます。

さて、自分では減塩しているつもり・・・
塩は一振りのつもりでもつまみ方次第で量は変わります。1g多いだけでもチリも積もれば山となる、実際にいつも料理に目分量で使っている塩、醤油、味噌などの塩分の多い調味料を一度、計量スプーンに移して量ってみることおススメします。
小さじ1杯分の場合、塩は5.9g、醤油は0.9g、味噌は0.7gくらいの塩分が含まれています。それらと比べると、成人女性の1日あたり6.5g未満という目標量もおおよそイメージできるようになるはずです。
最近はおいしく使える減塩調味料が増えているので試してみることオススメです。日本人が摂取している塩分の約4割は塩、醤油、味噌由来の3つといわれているので、そのうちひとつでも減塩商品に替えることで手軽にはじめられます。また、減塩を始めると味気がなくなるのではないかと躊躇しがちですが、塩分がより少ない調味料へと置き換えるのも方法です。
醤油を多用しがちなら酢やポン酢へ。かぼすやレモンなどの柑橘系の酸味、わさびや山椒、ハーブなどの風味や香りの強いものへの置き換えもオススメです。
ちょっとした工夫でもできます。日本は昔から鰹節、椎茸、昆布などの出汁を料理に活かす知恵があります。今は便利な市販パックなどもあり、例えば湯通しするように出汁に食材を潜らせるだけでも、出汁の旨味や香りが移りおいしく味わえます。それに食材本来の味が引き立つために味覚が次第に敏感になり、塩を使わなくても満足できるようになります。
 

一度経験、体験しましたが本当に味には敏感になり外食がとてもしょっぱいということがよくわかります。是非試してみてください。

 

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