オメガ6について
2023/09/07
オメガ6の効果
オメガ6に含まれるγリノレン酸やアラキドン酸は、血圧やコレステロール値、血糖値の低下など人体をコントロールする生理活性物質のプロスタグランジンを生成する材料になります。
このプロスタグランジンによって体の機能がコントロールされるため、アレルギー症状の緩和につながります。
γリノレン酸は同じくオメガ6であるリノール酸を体内で変換することでも摂取できます。
乳幼児や高齢者、アルコールを多く摂取する方はγリノレン酸の体内生成が十分でないことがあるので食事での摂取が好ましいですが、食品によってはカロリーが高くなってしまうため注意が必要です。
そして、コレステロール値を下げる効果をもっています。
しかし、多く摂取してしまうことでリノール酸は善玉(HDL)コレステロールを減らすことが分かってきました。
善玉(HDL)コレステロールは血管内を掃除する役割をもつもので、減少させすぎると血流が悪くなり動脈硬化などの病気につながるため、バランスが大切です。
オメガ6は生活習慣病の予防や改善に効果があります。
オメガ6に分類されるγリノレン酸は血栓を解消し、血流を良くすることで動脈硬化の予防に効果があります。
アラキドン酸はコレステロール値の低下や血圧の調整を行うため、高血圧の予防につながります。
オメガ6が多く含まれる食材
オメガ6は、大豆油、コーン油、ゴマ油といった植物油に多く含まれています。
以前は、「動物性脂肪を植物性脂肪に置き換える」という食事指導がされていましたが、現在の日本人はもともと植物性脂肪を料理に使うことが多く、脂肪はカロリーも多いことから摂り過ぎには注意が必要です。
日本人の食事摂取基準では、1日の目安量は成人男性(30~49歳)が10g、成人女性(30~49歳)が9gとなっています。
γリノレン酸は多く摂取しても問題はありません。
体の機能をコントロールする役割があり、不足すると高血圧、高血糖の原因になります。
リノール酸は高血圧の予防に効果があり、不足すると成長の遅れ、感染症に感染しやすくなります。
ですが、過剰に摂取すると動脈硬化や免疫力の低下が起こります。
アラキドン酸はアレルギー症状の改善や予防に効果がありますが、一方で過剰摂取によってもアレルギー症状が出てしまう恐れがあるようなので摂取時は量にも注意しておきたいです。
不足すると免疫力の低下につながります。
オメガ-6を含めて脂質は人体にとってエネルギー源や血液の材料となりますが、過剰に摂取すると血液の粘度が増して動脈硬化などの原因になるため、摂り過ぎたり少なすぎたりしないバランスに気をつけることが大切です。
うまく摂取して健康管理に役立てていきたいですね。
お⾝体のことでお悩みの事がありましたら、お気軽にご相談ください!
「安らぎの整体で⼈気のぽんて鍼灸整⾻院のブログで疲れたお⼼も癒されてください」
せんげん台駅から徒歩3分の便利な場所にございますぽんて鍼灸整⾻院では、皆様のお⼼に癒しを与えるブログを更新しております。当院の情報も併せてご案内しておりますので、ぜひご覧ください。
当院では柔道整復師や鍼灸師をはじめとする専⾨資格者によって、⼼地よいと評判のお客様のお体の状態に合わせた整体をご提供しております。カイロプラクティックの専⾨技術を活かし、⾻格やお体のバランスを整え、お体のお悩みや痛み、疲労を緩和させていただきます。
ブログでお⼼の癒しを得ながら、お体の癒しをご提供するせんげん台駅直ぐの当院へぜひお越しください。初めてお越し頂く⽅も、ぜひお気軽にお問い合わせください。
--------------------------------------------------------------------
ぽんて鍼灸整骨院 ぽんてカイロプラクティックオフィス
住所:埼玉県越谷市千間台東1丁目7−13 5F
電話番号:
048-972-5931
--------------------------------------------------------------------