男性更年期?テストステロンの減少?

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男性更年期?テストステロンの減少?

2022/09/08

せんげん台の整体ぽんて鍼灸整骨院

男性更年期?テストステロンの減少?

テストステロンとは、男性ホルモンの代表であり、筋肉質な体型やがっしりした骨格などいわゆる「男性らしさ」を構成するために重要な性ホルモンです。
思春期に急激に分泌量が増えることによりか身体や精神の発達に大きく影響し、「第二次性徴」と呼ばれています。
分泌量を年齢の推移で見ると、多くの場合は10から20代をピークに急激に増え、その後はゆるやかに山型のグラフを描くように減少します。

しかしテストステロンの減少には環境やストレスが大きく関わっており、40代以降急激に減少するケースも少なくありません。

一方で、80代を過ぎてもテストステロンの分泌量が40代の平均値をキープしている方もいるため、テストステロンの減少には個人差があります。

テストステロンの3つの重要な働き

1.筋肉や骨格の成長を促す

第二次性徴期に急に身長が伸びたり、声変わりやヒゲが濃くなるなどの作用は思春期にテストステロンが大量分泌されるために起こります。
 

2.性欲や性衝動を起こさせる、勃起のスイッチを入れる

フェロモンを発生させたり、骨盤神経に働きかけ勃起を促すなど性行動に必要な作用もテストステロンによるものです。
 

3.前向きな思考や高い集中力、やる気を働かせる

テストステロンは大脳に作用するため前向きな思考や決断力を働かせる作用があります。気力・やる気といった精神面にも影響を及ぼします。
 

これらがテストステロンの重要な働きです。男性にとって、とても重要なホルモンであることがわかります。
 

テストステロンが減少すると

テストステロンは男性の身体と精神の重要な部分に働いているため、減少すると様々な症状が現れます。
症状には個人差があるため、クリニック等でご自身の症状をしっかりチェックすることが大切です。
 

■ 性行動にまつわる症状
・性欲の減退、性的興奮の低下
・朝勃ちの減少

■身体的症状
・筋力の衰え、力が入りにくい
・腹部の脂肪増加(腹囲のあきらかな増加)
・メタボリックシンドローム(内臓肥満、高血圧、高血糖、脂質代謝異常の複合症候群)
・休んでも取れない疲れ
・頻尿、残尿感

■精神的症状
・やる気や集中力、記憶力の低下
・不安感による不眠、寝付きの悪さ
・イライラする、気分が落ち込む
・急に不安になる

■自律神経症状
・耳鳴りやめまい
・汗をかきやすい、のぼせ、手足の冷え
・動悸、息切れ

テストステロンの減少による症状の中でよく見られるのが性行動にまつわる変化、体型の変化、精神面の変化です。

見落とされがちなのが「自律神経失調症」の症状によくある
「めまいや頭痛」「発汗やのぼせ」「だるさや疲れやすさ」ですが、
こちらも大事なテストステロンの減少による症状です。

これはテストステロンの働きとは直接関係しないのですが、テストステロンが減少することでホルモンバランスが乱れ、交感神経と副交感神経の均衡がうまく取れなくなることで引き起こされると考えられます。
また糖尿病の既往のある男性にテストステロンの減少が認められる場合、血管疾患(動脈硬化など)の発症リスクが5倍もあるとアメリカの研究で発表されています。

テストステロンが減少する原因

テストステロンは通常20代をピークに緩やかに減少していきます。
そのためテストステロンの減少による様々な症状もゆるやかに出現し、個人差はありますが「老化による変化」として受け入れている男性が多いようです。

しかし、テストステロンは年代問わず環境変化や人間関係によるストレスが原因で急激に減少することがあります。

というのも、私たちがストレスを感じると体内で抗ストレスホルモンの「コルチゾール」が分泌されストレスから身を守ろうとしますが、過剰に分泌され続けるとコルチゾールの製造元である副腎が疲弊します。

すると副腎で製造される「DHEA」というテストステロンの元となるホルモンが製造できなくなるのです。

そのため、過剰なストレスが「年代問わずに出現するテストステロンの減少による不調」の原因ととらえることができます。

つまりテストステロンが減少するのは「加齢」と「過剰なストレス」が大きく関係していると言ってよいでしょう。
 

テストステロンの減少と男性更年期の関係とは?


男性更年期障害とはLOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)とも言われています。
テストステロンの減少によって身体、精神的症状が出現する病気として近年広く認知されるようになってきました。

とはいえ女性の更年期障害と比べるとまだまだ認知度は低く、また女性の閉経のようなわかりやすい原因もないために他の病気と認識されてしまうことも少なくありません。

多くが40代以降に発症するものの、発症時期にも決まりはなく30代や70代で発症する場合もあります。
さらに発症期間も人によってバラバラで、テストステロンの減少に応じて80代以降まで続くこともあり、終わらない症状に苦しむ男性も多くいます。

男性更年期障害の症状は、精神面の症状が強い場合や、性機能に影響が大きい場合など個人差がありますが、初期症状は性機能に症状が出る場合が多いといわれています。

男性ホルモンであるテストステロンを作るには、良質なタンパク質を摂りましょう。


お肉に含まれるアミノ酸の一種であるカルニチンには、テストステロンの分泌を増やす効果があります。特に、羊の肉(ラム肉)にはカルニチンがたくさん含まれています。
貝類には良質なアミノ酸だけでなく、男性ホルモンを作る場所である精巣に対して働く亜鉛を多く含んでいるため、テストステロンの分泌を増やすようです。


 

その他テストステロンは、家庭や仕事で認められたり、褒められたりすることで分泌量が増えるそうです。

そして、適度な運動、しっかりとした睡眠、ストレス発散。

いつもと何だか違うと感じたらテストステロンの減少が原因かもしれませんよ。

 

お⾝体のことでお悩みの事がありましたら、お気軽にご相談ください!

 

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