家庭で感染を広げないエリア別掃除のコツ

家族だんらんの場は人の出入りが多く、滞在時間も長いため汚れやすい場所ですO特にこの時期気になるウイルス対策で､最も注意すべきは食卓です。

食卓の上はウイルスを含んだ飛沫が付着しやすい場所です。
掃除の基本である乾拭きを､危険箇所に絞って行うだけでも感染リスクを軽減できます。食卓を拭く場合はキッチンベーパ一がおすすめ。ぞうきんは折りたたんで使うことが多いため､掃除中に汚れを手につけるリスクが高まります。キッチンペーパーの片面で一方向に乾拭きし、そのまま捨てるのが簡単です。その後､必要に応じて消毒用アルコールで一方向に試き上げましょう。

　人が歩くとホコリを舞い上げてしまうので､床掃除は空気中のホコリが床に落ちた早朝（もしくは帰宅直筏卜こ静かな動きで行うのがベスト。ホコりは気流の関係で隅に集まるので､掃除は部屋の中央→隅の順に。

トイレは思っている以上にホコリがたまりやすく、手が触れる場所も多いもの。病原体が潜みやすい環境が整っている要注意スポットです。

トイレ掃除をするとき､便器を先に洗い､その後に床や壁を掃除していませんか？実はこの順番､健康掃除としてはＮＧ！
便器を先に掃除すると床や壁に水が飛び散り､ホコリが濡れて取りづらくなってしまいます。ですから最初にすべき掃除は､壁や床にたまったホコリを取り除くこと。トイレは衣類を着脱したり、トイレットペーパーを使ったりするため､ホコリが思いのほか出やすい場所です。また､換気扇が空気を引き込むため､廊下のホコリも吸い寄せられます。

トイレのホコリには病原体が付着しやすいので、しっかり除去する必要があります。基本は乾拭きですが、狭いトイレの中は拭き掃除がしづらいですね。そこで重宝するのが､窓掃除などに使うスクイージーです。
スクイージーのゴム部分に５ｍｍ間隔に切り込みを入れると滑りがよくなります。壁の上から下｡床の奥から手前に引くと､ホコリをきれいに取ることができます。

水洗レバーや温水洗浄ボタン、ドアノブ､便座､ペーパーホルダーなど手で触れる場所が多いトイレ内。これらの場所は毎日掃除を!
トイレ用のウエットシートで一方向に汚れを拭き取ります。感染症が流行する季節は､追加で一方向の消毒拭きができるとさらによいでしょう。掃除の最後に水を流すときは、飛び散り防止のため蓋をすることも忘れずに!

いかがでしたでしょうか？お掃除してお部屋がきれいになると、心もスッキリしますね！

どうせなら、感染予防も兼ねて綺麗にしたいものです。是非、おためしください！

お⾝体のことでお悩みの事がありましたら、お気軽にご相談ください！

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