体の細胞の話

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体の細胞の話

2022/10/04

せんげん台の整体ぽんて鍼灸整骨院

体の細胞の話

体の細胞は4ヵ月で入れ替わる
皮膚が4週間、血液が4ヵ月、一番長いのは骨の細胞で3〜4年で全てが入れ替わるといわれています。
ヒトの体の細胞は4年でほとんど新しいものと入れ替わり「別人」となってしまうわけです・・・と、いうのは冗談で皮膚の細胞、胃の細胞、骨の細胞と体を構成している『細胞』ですが、約60兆個あると言われておりました
しかしその根拠は曖昧なもの。実は信頼に足る数字ではありません。
そんな中ついに、2013年11月に発表されたEva Bianconiらの論文において、人体の細胞数はおよそ37兆個であるという試算がなされました。
それにしても37兆個でも60兆個でもそう数える数字ではないはず
仮に人体をバラバラにして、顕微鏡を覗きながら細胞を一つ一つ数えていくとします。
1秒に3個のペースで、不眠不休で細胞を数える場合、37兆個数え終わるのに40万年ほどかかる計算。
 

それほど膨大な数の細胞でできている人体ですが、はじまりは一つの受精卵です。この受精卵が分裂を繰り返し、37兆個にまで増殖するのです。細胞が分裂して1個→2個→4個→…と増えていくとすると、46回分裂すれば37兆個以上になります。細胞数の割に意外と少ない回数かもしれませんが、実は細胞が無秩序に46回分裂を繰り返すだけでは人体はできあがりません。
まず人体を作る細胞には、筋肉の細胞や神経の細胞、そして骨の細胞など、さまざまな種類があります。その数は270種類‼︎
これらはすべて、見た目も働きも異なります

なぜ一つの受精卵から、270種類もの異なる細胞が生まれるのでしょう

実は細胞が増殖して人体を作っていくためには分裂を繰り返すだけでなく、それぞれが機能を持つように変化しなければなりません。これを「分化」と言います。「分化」によって様々な種類の細胞がつくられ、それぞれが大切な役割を果たしているのです。どの細胞がどの細胞に「分化」するか、それらは複雑なメカニズムにより制御されています。
また、細胞にも寿命があります。たとえば、胃腸の表面を覆う消化管上皮細胞は24時間で死んでしまいます。
1日で死んでしまうんですね。
死んでしまった分の細胞は、また新たに分裂して生まれた細胞によって補われます。このように、死んでしまった細胞と新しく生まれた細胞が入れ替わっていくことを「代謝」と言います。「代謝」によって、体全体としての健康が維持されているのです。
代謝という言葉はよくダイエットの時によく聞く言葉
細胞が増殖していく過程で、「分化」によってそれぞれ別の役割を獲得していく。
そして寿命を迎えた細胞が死んでも新しい細胞で補う「代謝」によって、人体全体としての健康が維持されているわけです。
その様子はまるで、様々な人々に支えられている人間社会のようです。70億人もの人が作り上げる人間社会でさえ健全に維持するのが大変なのに、その5000倍もの数の細胞が協同して人体を維持して働いているというのは、驚くべきことです。

無理をすれば、それだけ寿命も短くしっかりと働くことはできません。細胞一つとっても人の人生といっしょですね。
 

 

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