この夏!!熱中症予防にどこの部分を冷やすのが効果的か?

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この夏!!熱中症予防にどこの部分を冷やすのが効果的か?

2023/08/21

せんげん台の整体ぽんて鍼灸整骨院

この夏!!熱中症予防にどこの部分を冷やすのが効果的か?

今年の夏は特に暑く、雨が降らない日が続いています。
ところによっては今にも40℃を超える気温を観測している地域がたくさん増えてます。
一方、路面の温度は実は50°台で足元はとてつもなく暑い気温にさらされてます。
そんな中、新型コロナが拡大し、そこに熱中症による緊急搬送が、ニュースに上らない日はないほどです。

コロナ感染、熱中症、そして見え隠れする脱水症状。
そして、室外、内部との温度差での自律神経系の不安定
8月に入り、冷房だけではなく上手に体の温度を下げて少しでも快適な時間や日々を過ごしたいものです。
それでは、実際体を冷やす場所、最適な箇所はや冷やし方はどうしたらいいでしょうか?

『前頸部』『腋窩部』『鼠径部』を冷やす

三大局所冷却と呼ばれています。
(1)前頸部の両脇(ぜんけいぶ:首の前面の左右)
(2)腋窩部(えきかぶ:両脇の下)
(3)鼠径部(そけいぶ:脚の付け根の前面)

ここに保冷剤や氷嚢(ひょうのう)などを押し当てて冷やす。
なければ自動販売機で冷えたペットボトルか缶を買い、保冷剤代わりに使ってもOK

首、脇の下、太ももの付け根、なぜそこがいいのでしょうか?
それは、体表近くを太い静脈が流れている場所だから。
皮膚を通して静脈血を冷やしてあげると、大量の冷えた血液が体内に戻り、効果的に体内を冷やすことができるそうです。

手のひらや足裏を冷やすのも効果的

手のひらや足裏には動静脈吻合という特殊な血管があり、これは普段は閉じていて暑くなると開いて体温を下げる働きがある血管です。
こちらの箇所も保冷材や氷嚢での冷却に加え、冷えたペットボトルを手に握るなどの方法でこの血管を冷やしてあげると、全身の冷却に役立ちます。

ただし、すでに熱中症の症状が出ている場合は、手のひらや足裏だけでなく、首・脇の下・脚の付け根を含めた全身を速やかに冷やすことが重要。

他にも知っておきたい冷却法

救急医療の現場で行なわれている冷却方法で救急搬送された患者さんの熱が下がらなければ、水しぶきを体にかけてから風を当てるという、気化熱を使う方法で対処をするそうです。
その際、極端に冷たい水を使うのではなく、人肌程度の水温で行うのもポイント

極端に冷たい水を使うと、人間はシバリング(身震いする意味の英語)という生理現象で、逆に熱を生み出そうとしてしまうからです。体温が下がったときに口や体が、がたがた震える現象ですね。

熱くなった体の熱を逃がすために、気化熱を使う方法は一般の人が行っても効果があります。

霧吹きなどで水しぶきをかけて、風であおいであげるといいでしょう。
近年、若い人たちに見られる手持ちの扇風機も、放熱の観点では効果があるように思います。
ただし、湿度が高くムシムシする場所は水分が乾きにくいので避けましょう。

できるだけ涼しくて、風が通りやすい場所で行ってください。

 

 

まだまだ続く暑い夏をなんとか乗り切りましょう!!

お⾝体のことでお悩みの事がありましたら、お気軽にご相談ください!

 

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