更年期障害をどう乗り越える??

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更年期障害をどう乗り越える??

2022/04/13

せんげん台の整体ぽんて鍼灸整骨院

更年期障害をどう乗り越える??

更年期の不調を和らげる大事な方法のひとつとして、身体の中に老廃物や毒素となるものをためないことがあります。
毎日こまめにデトックスする習慣をつけていきたいですね。
ということで、デトックスするための生活についてお伝えしたいと思います。

老廃物がたまりやすい体質に!?

更年期世代を迎えると、自然と老廃物を外に出す力が弱まり溜め込みやすくなってきます。老廃物が溜まった状態を続けていくと溜め込む体質に変わってしまいます。
老廃物を溜めたままにしておくと身体が本来もつ力が十分に発揮できにくく、それが不調につながっていきます。いらないものを出す習慣をつけ、積極的に不調を和らげていきましょう。

毎日の食生活にデトックス効果のある食材を取りましょう!

「水溶性食物繊維を含む食材」
・わかめ
・さつまいも
・キャベツ など
水溶性の食物繊維には体内の毒素を吸収して、便と一緒に排出させる働きが期待できます。また善玉菌を増やし、腸内環境を整える働きも!

「不溶性食物線維を含む食材」
・大豆
・インゲン
・ごぼう など

不溶性食物繊維には腸にこびりついた汚れを掃除しながら、便をかさ増しする働きがあります。煮物など加熱調理することが多いのが特徴です。

「発酵食品」
・納豆
・味噌
・しょうゆ
・みりん
・酢 など

腸内の悪玉菌を減らして善玉菌を増やす働きがあるといわれる発酵食品。高い整腸作用が期待でき、便秘の改善や予防に一役買ってくれます。

「オリゴ糖を多く含む食材」
・タマネギ
・ごぼう
・大豆
・はちみつ など
オリゴ糖は善玉菌のエサとなって腸内環境を整えます。途中で吸収されにくくしっかりと大腸まで届く数少ない糖のひとつです。

「カリウムを多く含む食材」
・スイカ
・納豆
・バナナ など
カリウムには利尿作用があり、体内の余分な水分を排出させます。つまり、尿から毒素や老廃物を追い出すということです。

 

■お茶を飲んでスッキリ!

実はお茶もデトックスに良いとされています。なぜならば、お茶には利尿作用があるからです。お茶の種類によって期待できる作用が変わってきます。
「緑茶」
  ・解毒作用 ・抗菌作用 ・便秘改善

「玄米茶」
・新陳代謝アップ

「ルイボスティ―」
・アレルゲンや毒素の排出 ・新陳代謝アップ ・血液・リンパの流れ改善

「ローズヒップティー」
・血液循環の改善 ・毒素排出、むくみ改善


「どくだみ茶」
・利尿作用 ・むくみ予防

「よもぎ茶」
・利尿作用 ・整腸作用

朝一杯の白湯も腸を活動させ、お通じを促すことができますのでおすすめです。

よく噛んで食事を摂り、食事の内容や時間も気をつけてみましょう!

老廃物をためないためには、消化力を上げることも大切です。
食事はよく噛んで食べることが大事です!!

脂肪を溜め込みやすいタンパク質が私たちの体には存在しているのですが、14~15時は体内に少なく、それ以降は体内で増え、22時〜26時にピークを迎える傾向にあります。
そのため、同じものを15時くらいに食べるのと、22時くらいに食べるのでは、脂肪のつきやすさが変わってきてしまいます。

さらに私たちの体の消化機能は、夕方前くらいにピークを迎え、夜は栄養素の吸収が高くなるため、同じものを食べても昼よりも夜の方が体脂肪を合成しやすいのです。
そして夜の遅い時間に食事をすると、翌朝食欲がなくなり、朝食を欠食すると体内時計のリズムが大きく乱れ、体温があがらず、1日の消費エネルギーが減って溜め込みやすくなってしまいます。

生活リズムにもよりますが、一般的には夜の食事は20時までに食べ終えるのが理想です。20時過ぎの食事は、体内の臓器も休息モードとなり、血糖値が上がりやすく肥満や高血糖を招きやすくなります。
夜遅くに食事をするということは、昼食から時間が空いていることが考えられるため、空腹のあまりドカ食いをしてしまい、血糖値が急激に上昇してしまいます。
 

夜に食べない方がいい食事

「脂質が多い食品」
揚げ物や炒め物など油を使った料理は控えましょう。脂質は血糖値を直接上げる作用はありませんが、エネルギー(カロリー)が高く、炭水化物よりも燃えにくいので体脂肪として蓄積しやすくなります。
味のついた炭水化物

ラーメンやチャーハン、丼ものなどは要注意です。味のついた炭水化物は自然と脂質も使われています。炭水化物と脂質の組み合わせは体脂肪が合成しやすい上に食後の血糖値が高い状態が続くため、とても太りやすい状況になります。
果物は食べない

夜の果物は中性脂肪の合成を高めてしまいます。果物を食べたいときはできるだけ朝食で摂るようにしましょう。

 

★ポイント★
夕食が遅くなりそうなときは、補食として夕方におにぎりなどの炭水化物を食べてしまうのがお勧めです。その分夕食は炭水化物を減らし脂質が少ない食品をとりましょう。
 

夜におすすめの食事

食物繊維多め、野菜多め、脂質少なめ
野菜がたくさん使われている副菜を多く取り入れましょう。特に食物繊維は糖を体内でゆっくり吸収させる働きがあります。食後の血糖の急激な上昇を抑えることができるため、インスリンの分泌が少なくて済みます。
脂質は少なめにしたほうがよいので、サラダのドレッシングにもノンオイルのものを選びましょう。
たとえば、下記のような食品を献立にうまく取り入れるのがおすすめです。
・めかぶやもずくなどの海藻類
・具だくさんの味噌汁
・きのこ類
タンパク質を摂るときは肉より魚

肉は基本的に脂質が多くなります。タンパク質を摂るときは魚がおすすめです。フライではなく煮魚や焼き魚を選びます。
どうしても肉を食べたいときは、鶏むね肉やささみなど脂質の少ないものを選びましょう。その他、納豆や豆腐などの大豆製品もおすすめです。
ご飯は白米より雑穀米

できるだけ白いご飯より玄米や雑穀が入っているご飯を選ぶようにしましょう。最近は定食屋さんでもご飯の種類を選べるところが増えてきました。自宅で多めに炊いて冷凍しておくと、帰宅してすぐに温めて食べられるのでおすすめです。
また、お昼に食物繊維の多い野菜や海藻などを多く食べておくと、セカンドミール効果といって、次の食事(夕食)の血糖値が上昇しにくいことがわかっていますので、お昼の食事から意識すると良いですね。
※6時間後の食事でも血糖上昇抑制作用ありと実証されています。

2種類以上の炭水化物を同時にとらないことも大事です。

情報のデトックスも大事

老廃物をためない生活を送るためには、精神面のデトックスも重要です。頭の中に情報をとり込み過ぎないことも心がけてください。
必要以上の情報は心と身体を混乱させやすく、不調の原因につながります。テレビやインターネットなどは、ほんとうに見たいものを厳選して見るようにしましょう。
自分の時間を確保し、心から関心のある音楽や映画、書籍などを楽しんでください。

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