睡眠治療の最新事情〜海外との治療の違いは?〜

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睡眠治療の最新事情〜海外との治療の違いは?〜

2022/12/29

せんげん台の整体ぽんて鍼灸整骨院

睡眠治療の最新事情〜海外との治療の違いは?〜

『不眠と不眠症は別もの』
不眠は寝付けない、途中で何度も目が覚める、いつもより早く目が覚める、という眠りに関わる症状。
これらの不眠の症状が原因で日中何らかの弊害がでた場合、はじめて病気として不眠症と診断されます。
『日中の何らかの弊害』とは疲労や倦怠感、注意力や集中力の低下、イライラや抑うつ気分など。
前提要因または条件として性格、ストレス耐性、加齢、性差など不眠になりやすい体質がベースにあり、ストレスなどの促進条件が引き金で発症すると考えられています。
たいていはストレスの軽減・解消とともに不眠は改善します。
ただし、眠れないことへの不安が強まったり、睡眠薬を自己判断で中止したり、飲酒で眠ろうとするといった永続要因が加わり慢性化することもあります。
睡眠薬を自己判断でやめてしまう背景には薬に対する依存への恐れがあるといいます。
『睡眠専門の病院で不眠による日中の影響や心身の不調の改善を目的に、多くは薬を処方して睡眠を確保します。睡眠薬の主流はリラックス効果で眠らせるベンゾ系や非ベンゾ系。長い間服用し続けると依存リスクが高まりますが医師の指示で適切に服用すればリスクはかなり抑えられる』(Dr.談)
寝つきが悪いなら作用時間か短く寝つかせる作用が強い薬と、寝つきはいいが途中目が覚めるなら作用は弱いが聞く時間が長い薬と,症状によって異なる細やかな処方がなされているそうです。(日本睡眠学会専門医)
依存への不安から薬をやめたことで眠れず、さらに不安・緊張感が強まってますます寝られなくなる悪循環に陥ることもあります。
そのため、安定して眠れるようになってから徐々に減らしていくそうです。
イギリスやフランスでは睡眠薬の処方期間の上限はおよそ1カ月といいます。
アメリカでは睡眠の記録や生活習慣の改善、リラクゼーションを行う認知行動療法が推奨されてます。
日本でも30分なら1時間程度、みっちり時間をかけて認知行動療法を行う医療機関はありますが、決して多くありません。
最近では医師の指示で利用てきる認知行動療法の治療用アプリが開発され、厚生労働省に認可申請中だそうです。

睡眠時無呼吸症候群、治療法の選択肢は?

一方、睡眠障害の中で最近耳にするのが睡眠時無呼吸症候群(SAS)
眠っているときの無呼吸状態が血圧の上昇や心臓への負担に繋がる病気で、潜在的な患者はかなり多いそうです。
1番の原因は『肥満』
舌や喉にも皮下脂肪がつき、眠っている時に舌や喉の筋肉の力が抜けて舌が落ちて気道が塞がれます。
日本人は顎が小さいことが原因になる場合もあるそうです。
治療法は基本的にCPAP(シーパップ)という医療器具の装着。
加圧した空気を鼻から送り込み,舌を持ち上げるという仕組みの器具。
自宅での簡易検査で無呼吸の回数が1時間に40回、病院での泊まりの精密検査で20回以上で保険適応となります。
CPAP以外にマウスピースや外科手術、日本で今年認可された舌に電極を埋め込み、電気刺激で舌を収縮させる治療法なだもありますが、電気刺激治療はあくまでも最終手段だそうです。
CPAPもマウスピースもカラダに装着する医療器具です。
医師の管理のもと適切な使用条件で使う必要があります。
健康な睡眠を確保したいなら必ず日本睡眠学会専門医に相談しましょう‼︎

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