炭水化物は体内でどのように働くのか

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炭水化物は体内でどのように働くのか

2023/04/04

せんげん台の整体ぽんて鍼灸整骨院

炭水化物は体内でどのように働くのか

炭水化物は糖質とも呼ばれ、米、パン、麺類、イモ類、砂糖などに多く含まれる成分です。

炭水化物は糖の分子が1個、あるいは複数結合した構造をしており、分子の数によって単糖類(糖の分子が1個)、少糖類(糖の分子が2~10個)、多糖類(糖の分子が多数)の3つに分かれます。

 


単糖類には果物の甘味のもとであるブドウ糖や果糖など、少糖類には砂糖、牛乳の甘味のもとである乳糖など、多糖類には米やパンなどに多く含まれているデンプンなどがあります。

実は、食物繊維の中にも多糖類に属するものがありますが、食物繊維ヒトの消化酵素で分解されずに胃や腸を素通りして排泄されるため、他の炭水化物とは体内で果たす役割が違います。

このため食物繊の範疇に入れずに独立した成分として扱われています。

 


炭水化物の体内でのおもな役割は、生命の維持や活動に必要なエネルギーを供給することで、1gあたり4Kcalのエネルギーを生み出します。

脂質やタンパク質もエネルギー源になりますが、これらの栄養素よりも炭水化物の方が速やかにエネルギーに変換
されます。

ちなみに、脂質は炭水化物が不足していると体内で速やかにエネルギーを生み出すことができず、エネルギー源としての役割を果たせなくなり、タンパク質は炭水化物と脂質が不足した場合にかぎってエネルギー源として利用される、という関係になっています。

 


摂取した炭水化物は消化酵素によってバラバラに分解され、1分子の糖(単糖)になり小腸から吸収されます。

ブドウ糖や果糖はもともと1分子の糖なので消化の必要はなく、 砂糖は2分子の糖なので2つの糖の間の結合が切り離されるだけで吸収されていきます。

エネルギー不足で疲れた時に甘いものを食べると元気になるのは、甘味を示す糖類は消化の必要がほとんどなく、速やかに吸収されて体内で素早くエネルギーに変換され、エネルギーを補給できるからです。

 


一方、デンプンは何百~何万もの単糖がたくさん結合したものなので、消化過程で一つひとつの糖がバラバラに分解されるまでに時間がかかるため、糖のように速やかにエネルギー源になることはできません。

 


小腸から吸収された単糖は門脈 (小腸などの消化管と肝臓をつなぐ静脈)を通って肝臓に運ばれます。

その後、一部はそのまま血中に放出され血糖(血液中のブドウ糖)として体の隅々まで運ばれ、各組織でエネルギー源として利用されたり、筋肉中にグリコーゲン(ブドウ糖が多数結合したもの)として蓄えられます。

余ったブドウ糖は脂肪に変換されて内臓脂肪や皮下脂肪として蓄えられます。

お⾝体のことでお悩みの事がありましたら、お気軽にご相談ください!

 

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