『腸内フローラ』ってなぁに?

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『腸内フローラ』ってなぁに?

2023/06/09

せんげん台の整体ぽんて鍼灸整骨院

『腸内フローラ』ってなぁに?

私たちの腸内には、多種多様な細菌が生息しており、その数なんと、約1,000種100兆個。
特に小腸から大腸にかけて生息しており、これらの様々な細菌がバランスをとりながら腸内環境を良い状態にしています。

その多種多様な細菌の密集している様子が「お花畑」のようにみえることから、『腸内フローラ』と呼ばれるようになりました。

『腸内フローラ』は健康に関わる、3つの役割を担っています。

 


1.消化できない食べ物を身体に良い物質へ作り変える

2.腸内の免疫細胞を活性化し、病原微生物(ウイルスや菌など)から身体を守る(腸のバリア機能向上)

3.「腸内フローラのバランス」を保ち、健康を維持する
 


「腸内細菌」は、大きく3つに分類されます。

体に良い働きをする『善玉菌』

私たちの体にとって有益な働きをする菌のこと。

ビフィズス菌などの乳酸菌が該当します。

善玉菌は食物に含まれる糖分や食物繊維を分解して、乳酸や酢酸、各種ビタミンなどを生成し、腸内を弱酸性の状態に保つことで、悪玉菌の侵入や増殖を防いでくれます。

また、腸内の有害物質を体の外へ排出する働きもあります。

体に悪い働きをする 『悪玉菌』

私たちの体にとって有害な働きをする菌のこと。

ウェルシュ菌、黄色ブドウ球菌、病原性大腸菌などが該当します。

悪玉菌は食物に含まれる動物性たんぱく質や脂質を分解し、便として排泄処理するという働きがあります。

ただし、腸内で悪玉菌が増え過ぎると便秘や下痢、肌荒れ、アレルギーなどの体調不良を引き起こします。

便やおならの悪臭の元も悪玉菌の働きによるものです。

どちらにも属さない 『日和見菌(ひよりみきん)』

善玉菌にも悪玉菌にも属さない菌のこと。

バクテロイデス、大腸菌(無毒株)が該当します。

日和見菌は腸内において多い方の菌と同じ働きをするといわれています。
 


腸内フローラの菌のバランスは、加齢、食生活、疲労やストレスなどによって日々変化するものです。

なかでも腸内のビフィズス菌は年を重ねるごとに残念ながら減少していくことがわかっています。

年齢によるものは変えられませんが、腸内環境は食べたものに大きく左右されるため、毎日の食生活で腸内フローラを整えることができます。
例えば、肉類や魚介類、卵、乳製品など、動物性たんぱく質や脂質の多い食事に偏ると、それらを分解する悪玉菌が増えてしまうため、注意が必要です。

 

一方で「プロバイオティクス食品」を食べることで善玉菌を増やしたり、「プレバイオティクス食品」をとることで善玉菌の働きを活発にしたり、腸内の環境を整えることができます。


なお、プロバイオティクス食品とは、善玉菌を含むヨーグルト、乳酸菌飲料、漬物、納豆、味噌、酒粕などの発酵食品のこと。プレバイオティクス食品とは、善玉菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖などを含む海藻、いも類、果物、野菜、大豆、きのこ類などのこと。


また食事だけではなく、適度な運動をすることで腸が刺激され、活性化するといわれています。

 

 

 

何らかの原因で、腸内の悪玉菌が優勢に(多く)なると、悪玉菌がつくりだす有害物質も増え、便秘や下痢、肌荒れやアレルギーなどを引き起こすことも。
悪玉菌より善玉菌が多い『腸内フローラ』に整えることが健康への第一歩です。


腸活を考えている方は是非、フローラバランスについても意識してみるといいですよ!

お⾝体のことでお悩みの事がありましたら、お気軽にご相談ください!

 

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