よく噛むことの大切さ②

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よく噛むことの大切さ②

2023/07/23

せんげん台の整体ぽんて鍼灸整骨院

よく噛むことの大切さ②

①体重増加の対策になる

よく噛んで食べることは「肥満症治療ガイドライン」(日本肥満学会)に記載された肥満症対策に有効な食事法の一つです。
というのも、人の脳が満腹を感じるには食事開始から約15分~20分かかると言われています。

食事時間がこれよりも短いと、脳が満腹を感じるまでに食べ過ぎてしまい、摂取カロリーが多くなってしまいます。
摂取カロリーが多いほど体脂肪量の増加につながります。

②代謝がよく、痩せやすい身体になる

次に、噛むことは体内でのエネルギー消費量をアップしてくれます。
というのも、食事を取った際、人はエネルギーを消費していて、これを「食事誘発性産生熱」と言います。
寒い日の食事を想像して欲しいのですが、食事前は寒かったのに、食後は身体がぽかぽかと温まったことはありませんか。
あの“ ぽかぽか ”が食事誘発性産生熱です。

この食事誘発性産生熱は、安静時の消費エネルギー(基礎代謝量)の10%ほどを占めています。
噛むことで食事誘発性産生熱を上げることができるので、消費エネルギーを増やすことにつながり、痩せやすい身体になるということです。
よく噛むだけで、代謝が上げられるなんて嬉しいですよね。
ぜひよく噛むことを意識して代謝をアップさせていきましょう。

③血糖の上昇が抑えられる

また噛むことは血糖値の上昇を緩やかにしてくれる働きもあります。
まずは血糖値と身体の仕組みを少し解説していきます。

「血糖値」とは、血液中の糖の濃度のことです。
糖は、ごはんやパンなどの炭水化物として口から入り、分解されて体内に取り込まれ、身体を動かすエネルギー源として利用されます。
その後、残りの糖は、肝臓と筋肉に一旦貯蔵されます。
肝臓と筋肉での貯蔵が満タンになり収まりきらなくなると、糖は最後に体脂肪に変化して身体に貯蔵されるという仕組みです。
糖を摂取することで、血糖値が上昇し、最終的には体脂肪の蓄積にもリンクしているというわけです。
噛むことは、この血糖値の上昇を抑制してくれます。

 


さらに血糖値は急激に上昇すると厄介です。
血管に過剰に負担がかかるため、血管がボロボロになったり、硬くなって動脈硬化につながります。
動脈硬化は進行すると、糖尿病や高血圧などの生活習慣病の引き金にもなるため、注意が必要です。
よく噛んで食べることで血糖値の急上昇を抑えられるため、生活習慣病予防・健康づくりにも有効です。
噛むだけで身体の中から健康に近付けるので、ぜひ実践したいものですね。

お⾝体のことでお悩みの事がありましたら、お気軽にご相談ください!

 

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