寝酒で睡眠の質を上げていませんか？

なかなか寝付けない、そんな時、お酒を飲んで寝た事はありませんか？
それが習慣化している方もいらっしゃるかもしれません。
寝酒を飲むとよく眠れると思っている方がいるかもしれませんが、それは逆効果。

寝酒をして寝ると大体トイレに起きていませんか？

トイレに起きなくても夜中に目覚めていませんか？

目が覚めたとき、喉がカラカラになっていませんか？

 

このような状態が体に起きていると言う事は、アルコールが睡眠の質を下げていると言う事です。

 

 

アルコールをたくさん飲むと、最初のうちは確かに寝付きが良くなります。
ですが、睡眠の後半になると、交感神経の活動が高まって、目が覚めやすくなってしまうのです。
たまにアルコールを飲んで寝ると寝付きが良いのはありますが、常に寝る前にアルコールを飲んで寝ていると体に耐性ができ、やがて寝付きが悪くなります。

 

質の良い睡眠を取るためには、寝酒ではなく、生活リズムを見直し、適度な運動やバランスのとれた食事で改善するのが望ましいです。
睡眠が十分でないと肌が荒れてしまったり、体の休息がしっかり取れず、修復や再生が行われず、どんどん老化が進みます。
さらに、睡眠不足が続くと体は太りやすくなります。それは睡眠不足で、食欲に関係するホルモンのバランスが乱れてしまうからです。
いつまでも若々しく、健康でありたいなら、睡眠をしっかり取れるよう、そして睡眠の質を高められるよう、寝酒などの悪い習慣はやめたほうがいいでしょう。

 

ただ、お酒をやめると言うのはなかなか難しいでしょう。
それがストレス発散につながっていたり、人との交流にもつながります。
お酒とうまく付き合ながら、老化を防止していきたいですね。
睡眠の質もそうですが、お酒を飲むとアルコールを分解しようと肝臓を始め、様々な臓器が活動します。
私たちの体内にある酵素も働き、細胞が活発に働くことで、活性酸素も多く発生するのです。という事はお酒を飲むと体はどうしても老化してしまいます。

 

ではどうしたらいいでしょうか？
お酒を飲んだ後は、活性酸素を消去する作用がある。カフェインやビタミンC、カテキン、タンニンなどをとると良いですね。
好きなお酒を飲みながら、老化防止も一緒に考えてみてください。