アロマのエッセンシャルオイルの薬理作用としての方法①

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アロマのエッセンシャルオイルの薬理作用としての方法①

2023/11/09

せんげん台の整体ぽんて鍼灸整骨院

アロマのエッセンシャルオイルの薬理作用としての方法①

【嗅覚の知覚認識】
エッセンシャルオイルの香り成分が鼻腔内に入ると鼻腔の奥にある嗅部に達します。

嗅部には、嗅上皮細胞があり、微妙な香りの違いを識別しています。
嗅上皮細胞は、神経細胞であり、この細胞から神経繊維が伸びています。
この神経繊維は、篩骨の篩板を通って頭蓋骨ないの嗅球に達します。
嗅球の特定部位に嗅上皮細胞上にある特定の匂いの受容体が投射されているので、嗅球には、臭い地図ができています。
嗅球に達した香の情報は、次の神経に連絡し、直接大脳辺縁系に達します。

大脳辺縁系は、記憶や、食欲、乾き、性欲、睡眠、ホルモン感情、想像力、直感の機能と密接に関連している脳の部位です。このことから、香りが記憶やその他の上に述べた機能と結びつきやすいといえます。

 


さらに、香りの情報は、大脳辺縁系から視床下部に伝えられ、視床下部は自律神経系や内分泌系を支配しています。
自律神経系は交感神経と副交感神経からなります。交感神経系は、神経末端からノルアドレナリンと言う神経伝達物質が分泌されます。

一方、副交感神経系からは、アセチルコリンが分泌されます。交感神経と副交感神経は、拮抗的に働き、一方が刺激するように働くと他方は抑制するように働きます。

 

交感神経系は、ストレスまたは緊張状態に備えるような働きと関係しています。

例えば、心拍数、呼吸数、血流量の増加、血圧の上昇、消化運動の抑制などです。
一方、副交感神経系は、リラックスした状態で働き、心拍数、呼吸数、流血、良、血圧の低下を起こし、消化運動を活発にします
エッセンシャルオイルの香り成分の種類により交換神経系か副交感神経系日に作用するので、香りをかぐことにより、中枢神経の刺激やその反対のリラクゼーション効果が起こることになります。

 

 

また、内分泌系を介して、ストレス状態に対応したり免疫機能に影響与えることが考えられます。

特に視床下部から分泌されるコルチコトロピン放出因子は下垂体前葉に働き、副腎皮質刺激ホルモンを分泌させます。副腎皮質刺激ホルモンは、副腎皮質に働いて、グルココルチコイドなどのホルモンを分泌します。これらのホルモンは、ストレス時に働いたり免疫機能の低下を起こしたりします。
リラクゼーション時には、反対にグルココルチコイドの産生は低下し、免疫機能の増強をもたらします。

 


以上のようにエッセンシャルオイルの香りをかぐことによって、嗅覚と感覚認知だけでなく、自律神経系や内分泌系、免疫系などに影響与え、全身の昨日の恒常性(ホメオスタシス)、肘に役立っていきます。

お⾝体のことでお悩みの事がありましたら、お気軽にご相談ください!

 

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