酵素の浪費を避けるために、積極的に摂りたい！ 「OKフード」

OKフードとは
体内で胃腸に負担をかけない食べ物を指します。

「酵素の働きを知る！」の記事で、
健康で美しい体づくりには、消化酵素の無駄遣いをやめ、代謝酵素の働きを優位にすることが重要というお話をしました。

代謝や免疫の働きを優位にするためには、消化の働きを助け胃腸を休ませてあげる必要があります。

消耗される酵素は、OKフードでしっかり補充しましょう。
今回は酵素たっぷりな食品や酵素の消費の負担を少なくする食品をご紹介します！


①酵素の豊富な生野菜・生果物
リンゴ・大根・レモン・セロリ・バナナ・パイナップル・キウイ・オレンジ・きゅうり・ラィトケミカル・スプラウト・アボカド

野菜や果物の酵素を効率よく摂るには「すりおろし」をおすすめします。そのままで食べるよりも、数倍の酵素が摂れ、カラダの潜在酵素を消化のために無駄遣いせずにすみます。また、低速ジューサーやミキサーだと、酵素ジュースや酸素スムージーが簡単にできます。ただし、作ったあと時間が経つと酸化が進み、酵素は激滅しますのですぐにお召し上がりください。

 

②酵素の豊富な発酵食品
味噌、醤油、納豆、ぬか漬けの漬物、鶏、キムチ、ピクルスなど

発酵食品には酵素がたっぷり含まれているうえ、善玉菌のエサとなり善玉菌を増やす乳酸菌が豊富です。乳酸菌には植物性乳酸菌と動物性乳酸菌がありますが、特に納豆や味噌などに含まれる植物性乳酸菌は、生きたまま腸に届くといわれており、ぜひ毎日摂りたい食品です。

 

③雑穀・そば・低GI食品
おすすめの低GI食品
◎国白米の代わりに→玄米、雑穀ごはんなど ※白飯はお粥
◎パンの代わりに→ライ麦パン、全粒粉パンなど
◎うどんやラーメンの代わりに→そば、全粒粉パスタなど
◎白砂糖の代わりに→アガベシロップなど

主食には、白く精製されていない穀物を選びましょう。
甘味がほしい時は、GI値17〜25のアガベシロップがおすすめです。
野菜や海藻、キノコ類の大半は低GI食品なので、安心して召し上がれます。
※玄米を炊く場合は20時間以上浸水させてください。
玄米は食物繊維やカルシウム、鉄分、その他の栄養が少ないので、雑穀を混ぜて炊いていただくのがおすすめです。

 

④短鎖脂肪酸
短鎖脂肪酸とは大腸の発酵によって生じる有機的な脂肪酸で、大腸の粘膜の栄養になります。海藻などに含まれる水溶性食物繊維や、梅干しや黒酢などの発酵食品は、私達の体に欠かせない短鎖脂肪酸を作るのに不可欠な栄養素です。

【短鎖脂肪酸のために積極的に摂りたい食品】
ワカメ、昆布、ヒジキ、梅干し、黒酢など

 

⑤フラックスシードオイル（亜麻仁油）
油でおすすめなのは、フラックスシードオイル（亜麻仁油）です。食生活に不足しがちなオメガ3系脂肪酸であるα-リノレン酸を手軽に補給できます。酸化しやすいため熱を加えないドレッシングなど、生で使うのがポイントです。

その他、生で摂るならエゴマ油やシソ油、加熱調理には酸化しにくくオレイン酸を多く含んだなたね油、グレープシード油、新紅花油、ごま油、玄米油などがおすすめです。
 

 

以上がOKフードです！
ぜひ参考にしてください。

普段の生活からこういった食材での食生活を意識してあげたいですね☺︎

お⾝体のことでお悩みの事がありましたら、お気軽にご相談ください！

 

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