ミネラルって何ですか?

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ミネラルって何ですか?

2023/06/23

せんげん台の整体ぽんて鍼灸整骨院

ミネラルって何ですか?

ミネラル(無機質とも呼ぶ)は食品を燃やした後に残る灰に含まれる成分で、灰分ともいわれます。

身近なミネラルには鉄鍋の素材の鉄、十円玉の素材の銅、卵殻の主成分のカルシウムなどがありますが 、これと同じミネラルはヒトの体内にも存在しており、鉄は赤血球の構成成分、銅は酸素の運搬や 活性酸素の除去などにかかわる酵素に欠かすことのできない成分、カルシウムは骨の構成成分になって います。



自然界には103種類のミネラルが存在しますが、このうちの1種類がヒトにとって必要であることが科学的に証明されています。

16種類のミネラルのう1日の必要量が100mg以上の7種類(ナトリウム、カリウム、塩素、カルシウム、マグネシウム、リン、イオウ)は主要ミネラルと呼ばれ、100mg以下の9種類(クロム、モリブデン、マンガン、鉄、銅、亜鉛、セレン 、ヨウ素、など)は微量元素と呼ばれています。

 


ミネラルは、

①骨や歯(Ca、P、Mg)、赤血球のヘモグロビン(Fe)、甲状腺ホルモン(Ⅰ)などをつくる原料になり、

② 血液などの体液の浸透圧を正常に保つとともに神経や筋肉の機能にもかかわり(Na、Cl、K、Mg、C aなど)

③酵素と結合して体の機能を正常に維持する (Mg、Zn、Cu)など、

体内で重要な役割を果たしています。

 

 

ちなみに、酸性食品やアルカリ性食品と呼ばれる食品を食べても血液やリンパ液などが酸性やアルカリ性に傾くことがないのは、ミネラルのおかげでもあります。

血液は常にpH7.35~7.45の範囲で保たれており、ほんの少しでもこれを外れれば、病気になってしまいます。

 


ミネラルは体内で合成されないため食品からの摂取が必要ですが、体内で分解されて失われることがないため、その必要量は微量です。

ただし、体内で有効に作用させるためには摂取量に最適範囲が存在します。

不足すれば体の機能を維持できませんが、とり過ぎれば健康を損なうことにもなりかねません。

 


たとえば、亜鉛は体内ではタンパク質の合成にかかわる酵素をはじめ200種類以上の酵素に必要不可欠なミネラルで、不足すると成長障害や免疫機能の低下、味覚障害などの異常をまねくことが知られています。

その一方で、過剰に摂取すると、鉄などの作用に影響し、結果的に免疫機能を低下させたり、脱毛を引き起こすことが知られています。

また、亜鉛はがん細胞の増殖にかかわる酵素の活性を高めて発がん過程を促進すること、1日100mg以上の摂取により前立腺がんを引き起こす可能性のあることなどが報告されています。

 


ミネラルの吸収や体内での作用には別の種類のミネラルが深くかかわっており、一部のミネラルだけを過剰に摂取するとミネラル間のバランスが崩れ、他のミネラルの吸収や体内での作用に対し悪い影響を及ぼすことがわかっています。

こういった相互作用は、鉄や亜鉛、銅の間、カルシウム、リン、マグネシウムの間で認められています。

お⾝体のことでお悩みの事がありましたら、お気軽にご相談ください!

 

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