おなかの調子をよくするために

最近では、健康の秘訣として〝朝ごはんをきちんと食べること”をすすめる人が増えてきましたが、現代人の多くは、仕事などの関係で夜の九時以降の遅い時間帯に夕ごはんを食べるケースが少なくありません。
あるいは、ついつい夜食をとったり、遅くまで居酒屋でお酒を飲んだり......おなかの中に食べたものが残った状態で眠りにつくことが多くありませんか?

 

不規則な時間帯の食事は胃に負担をかけ、余分なエネルギー(酵素)を消耗させてしまいます。

きちんと睡眠時間をとっているつもりでも、あなたのおなか(内臓)は働きづめで、休む間もなく仕事に追われているのです。

そんな状態で朝を迎えている人に、さらにきちんと朝ごはんをとることをすすめるというのは、内臓をさらに酷使させることにもつながります。
かといって、コーヒーを一杯飲んであわてて出勤というのでは、これから一日を元気に過ごすエネルギーは得られません。

ここはやはり、消化に負担をかけずに栄養補給できる生の果物や野菜、これらをミキシングした生ジュースなどを〝朝ごはん” にすることが賢明なのです。

 

ちょっと太りぎみという人は、お昼もそばやおにぎりなどの軽めのもので済ませましょう。

朝にきちんと栄養補給ができていれば、少しくらい空腹でも問題ありません。

お弁当が食べられる人は、玄米おにぎりを職場などに持参して、 よく噛んでゆっくり食べることも考えてください。

 

夕食に関しては、玄米ごはんとみそ汁をベースにした和食がおすすめ。

消化の悪い肉類は、期間限定でもいいので控えるようにすると体質改善がうながされやすくなります。
また、こうした食事の合間に、こまめに水を補給するのも大事なことです。

外出時にはペットボトルのミネラルウォーターを携帯し、午前と午後に最低でも一本(500ミリリットル)ずつは意識して飲むようにするといいでしょう。
「どうしたらおなか (腸)の調子をよくすることができるか?」を考える材料にしてください。
1日1日を大切にして行きましょう。

お⾝体のことでお悩みの事がありましたら、お気軽にご相談ください！

 

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